2012年4月9日月曜日

石川遼が婚約、中学時代の同級生と


男子ゴルフの石川遼(20)が8日、マスターズ・トーナメントの開催地、米国から帰国して成田空港で記者会見し、中学時代の同級生と3月に婚約したことを明らかにした。「20歳になって決断してもいいと思った」と話した。相手女性の氏名など詳細は明らかにせず、婚姻届の提出や披露宴などの時期も未定という。
 石川は特別招待で4度目の出場となったマスターズで予選落ちを喫し「残念だが、これが今の実力。この経験を生かしたい」と語った。
 今後は国内ツアーを中心に活動しながら、来季のシード権獲得を目指して米ツアーにも出場していくという。

2012年4月3日火曜日

北朝鮮が大陸間弾道ミサイル製造か 米本土にも到達 米衛星発見と韓国紙報道

3日付の韓国紙、朝鮮日報は、北朝鮮が最近、平壌のミサイル工場で全長40メートルの大陸間弾道ミサイル(ICBM)級のミサイルを製造した可能性があると報じた。韓国政府筋の話として伝えた。
 同紙によると、米国の偵察衛星などが発見したもので、北朝鮮が予告した「衛星」打ち上げに使用されるとみられている長距離弾道ミサイル「テポドン2号」(全長約30メートル)より大型。完成しているとすれば、米本土に到達する能力を持つ可能性があるが、実際に発射可能なものか実物大の模型かは確認できていない。
 米韓の軍当局は、今月15日の故金日成主席の生誕100年か、同25日の朝鮮人民軍創建80年に行われる大規模な軍事パレードにこのミサイルが登場するとみているという。(共同)

2012年3月26日月曜日

横田基地に日米調整所 北朝鮮「衛星」に対処 ミサイル防衛も一体化

領空侵犯や弾道ミサイルに対処する航空自衛隊の中枢、航空総隊司令部が26日、米軍横田基地(東京都)に移転し運用を開始する。日米は移転に伴いミサイル防衛(MD)の拠点となる「日米共同統合運用調整所」を新設し、情報共有や連係運用を強化。自衛隊と米軍の一体化がより加速する。
 北朝鮮は4月に事実上の長距離弾道ミサイルの発射実験とみられる「衛星打ち上げ」を予告しており、早々に調整所の機能に注目が集まりそうだ。
 調整所は総隊司令部の地下に開設し、大型モニターを設置。日米の幹部が、米国の早期警戒衛星や空自の地上配備型レーダー、空中警戒管制機などの情報を共有、協議する。同じ階にはミサイル迎撃などの指示をする空自の指揮所があり、地下通路で米空軍の指揮所とも行き来できる。

2012年3月21日水曜日

警戒区域入った女性、死亡 「気分が悪い」訴え、意識失う

20日午前11時ごろ、東京電力福島第1原発事故の警戒区域に指定されている福島県浪江町で、重機を区域外に持ち出すために許可を受けて入域していた50代の女性が倒れたと119番があった。女性は救急車で福島県南相馬市の病院に搬送されたが、午後1時に死亡が確認された。政府の原子力災害現地対策本部によると、原発作業員を除けば、警戒区域に立ち入った人が死亡するのは初めて。
 原子力災害現地対策本部によると、女性は同僚数人と事業者向けの立ち入り許可を受けて入域。急に「気分が悪い」と訴えてトイレに入り意識を失ったという。
(NSN産経ニュース)

2012年3月19日月曜日

「ヒトラーが出てきた時もそういう雰囲気だったのだろう」 谷垣氏が橋下氏の大阪維新めぐり警鐘

自民党の谷垣禎一総裁は18日、橋下徹大阪市長率いる「大阪維新の会」の国政進出に期待が高まる政治状況について、戦前に日本軍部やヒトラー、ムソリーニが台頭した際を想起させるとの観点から警鐘を鳴らした。
 京都府内で講演し「政党政治が駄目だということで昭和10年代に日本で軍部が出てきた。ヒトラー、ムソリーニが出てきた時もそういう雰囲気だったのだろう」と述べた。
 谷垣氏は、維新の会について「(事実上の次期衆院選公約である)維新八策はいろいろ問題点があり、方向性が明らかな政党になるかは未知数だ」と指摘した。同時に「既成政党に期待しても無理との気分があるから、第三極が期待を集めている」と分析。「軍部やヒトラーらが出てきたのは、既成政党や議会政治では物事を処理できないと多くの国民が思った時だった。議会政治家はそれを十分に意識し、国民の批判を受け止めなければいけない」と力説した。

2012年1月24日火曜日

“愛人”女性が船長擁護?「容疑は見当違い。英雄よ」


イタリアの豪華客船コスタ・コンコルディアが座礁した事故で、乗船名簿に載っていない不法な乗船客が多数いた可能性のあることが23日、分かった。現地メディアが報じた。事故発生後、フランチェスコ・スケッティーノ船長(52)が女性と食事中だったと伝えられているが、実はその女性も同船長の「個人的な招待客」で乗船名簿に記載がなかったという。この女性は無事だったが、同様に記載のない女性が多数事故に巻き込まれた可能性も出て来た。
 スケッティーノ船長の“愛人”と報じられたバレリーナ、ドミニカ・チョモルタンさんが23日までに、現地メディアの取材に応じ、「船長に対する容疑は全くの見当違いだ」と擁護した。チョモルタンさんによると、「スケッティーノ船長は会社(コスタ・クルーズ)でも最高の船長」と称賛し、「あらゆる手を尽くして乗客の命を救った英雄だ。乗員も皆プロらしく働き乗客を救った」と話している。さらに事故当時、船長と一緒にいたとされる点は「食堂で友人と夕食を取っていた」と“関係”を否定した。(サンケイスポーツ

2011年12月23日金曜日

消えゆく「SANYO」 三洋本社のロゴ撤去


三洋電機本社ビル(大阪府守口市)の壁面に掲げられた「SANYO」のロゴが23日、取り外された。来年1月のパナソニックグループの新体制移行に伴い「Panasonic」のロゴに付け替える。他の拠点でも順次交換され、長年親しまれたSANYOのロゴは建物や看板からも姿を消していくことになる。
 ロゴは縦約3メートル、横約9メートルで、1999年の本社完成時から10階部分に設置されていた。23日は朝方からクレーンで1文字ずつ地上に下ろされ、敷地内の看板などのロゴも外された。
 近くに住む会社員の男性は「寂しい気持ちもあるが、三洋もパナソニックも地元の企業。これからもグループで結束して頑張ってほしい」と話していた。
 パナソニックはことし4月、三洋とパナソニック電工を完全子会社にしており、来年1月から3社の事業を再編・統合した新体制に移行する。商品のブランドもPanasonicへの統合を進めている。