2011年10月31日月曜日

「キーマンは那覇のキャバクラ王?」紳助・吉本の関係修復の舞台裏



引退後も活字メディアによるバッシングが続いている島田紳助が、吉本興業と一緒になって"紳助バッシング"の急先鋒といわれている「週刊現代」と発行元の講談社に対し、名誉を毀損されたとして計1億6,500万円の損害賠償を求める訴訟を起こした。
 紳助は引退後、親しい芸人に「俺は中田カウスと(吉本興業の)大崎洋社長にハメられた」と漏らしていたと報道された。紳助は、暴力団とのメールのやり取りという動かぬ証拠を吉本から突き付けられ、潔く自ら引退を決めたといわれていたが、実際にはそれだけではなかった。吉本関係者によると「羽賀研二と渡辺二郎の"恐喝未遂事件"の裁判資料として、紳助と暴力団の関係を示す資料が裁判所に提出されたことを重く見た吉本が、紳助に引退を勧告した」という。それだけに、両者の関係は決裂したとばかり思っていた。
 ところが今回、共同で訴訟を起こしたということは、その関係性に変化があったということだ。この関係修復の舞台裏を筆者なりに推測してみた。
 まず、紳助と吉本の関係修復のキーマンだが、これは"那覇のキャバクラ王"といわれるI会長ではないか。紳助は引退後、沖縄生活を送っていたが、それをサポートしたとされるI会長は元兵庫県警の暴力団担当で、大崎社長とも公私にわたって親しいということを筆者は大崎社長自身から聞いている。
 そもそも、沖縄本島の恩納村にあるマンションに隠れた紳助には、吉本のマネジャーが寄り添っていた。これに関しては、紳助が寝返ってマスコミにヘタなことをしゃべらないようにと、吉本が監視役として送り込んだという、まことしやかな情報が流れていた。だが紳助は、吉本にとって功労者の一人。それだけに、マスコミに袋叩きされる紳助を少しでも守ってやろうという大崎社長の思いやりだと筆者は思った。
 その後、恩納村から姿を消した紳助の潜伏先は沖縄本島の東村のペンション。そのペンションを紹介したのがI会長。その時点で、吉本はマネジャーを引き上げている。I会長に絶大な信頼を置く大崎社長は、紳助の今後をI会長に委ねた。こうした流れの中で、I会長が吉本と紳助の両者に働きかけ、関係を修復。吉本と共同で、週刊誌に書かれた"冤罪"を裁判で晴らすことを決めたのではないだろうか。いや、そもそも両者の関係は「決裂」というほど、深刻なものではなかったのかもしれない。
 10月に入り、紳助は自宅がある大阪と東京のマンション、それに京都の自宅を行ったり来たりの生活を送っているという。一時は警視庁と大阪府警が何らかの容疑で逮捕するという情報も飛んで怯える日々もあったというが、最近は逮捕情報も立ち消えになって、安心した毎日を送っているという。吉本関係者は「大阪と東京にある飲食店を売却するみたいです。そうすれば、食うには困りませんからね。芸能界復帰も考えているようです」と言う。
 紳助は親しい芸人に「このまま、書かれ放題で黙っているわけにはいかない。冤罪を晴らして堂々と芸能界に戻ったる」と話したという。「週刊現代」の他にも、吉本と一緒に提訴を考えている媒体もあるといわれているだけに、年末にかけて、紳助の動きが慌ただしくなりそうだ。

2011年10月26日水曜日

元極楽とんぼ・山本の復帰待望論の陰でひっそりと復帰を図るあの芸人


事件すら忘れてました とんねるずの石橋がラブコールを送ったことで、にわかに「復帰待望論が囁かれている」てなことになっている極楽とんぼ山本。いるか? 山本。「油谷さん」とか、当時のテンションとクオリティで再演できる場所があるわけでもなし。歌やモノマネが上手いつっても、とりたてて「どうしても見たい!」ってレベルでもなし。「示談」のヤツが復帰できるなら、その前に「無罪」のメッセンジャー黒田じゃろがい! しかしその声は起こる気配もなし。「無罪」だったのに。「THE MANZAI」にコンビとしてエントリーしている黒田。きっと「優勝したら復帰する。でも、できなかったらこのままでかまへん」とか、またしちめんどくさいこと言ってんだろな。そういうとこが彼の「面白さ」でもあったのだが。復帰待望論が出ないってのは、彼の「そういうとこ」が響いているからだと思う。「無罪」だったのにねぇ。

2011年10月22日土曜日

神田うのが女児出産「感謝の気持ちでいっぱい」


タレントの神田うの(36)が22日、第1子となる女児を出産したことを発表した。
 神田はFAXで「応援して頂いた皆様のおかげで、本日無事に出産することができました。感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました」と喜びのコメント。母子ともに健康な状態という。
 所属事務所によると、神田は同日午後12時35分、都内の病院で2960グラムの女児を出産。名前は非公表。今後は活動への準備期間をおいた後、体調を万全にしてから復帰となる。(SANSPO.COM

2011年10月19日水曜日

高橋英樹、娘・真麻アナの初ロマンスに「別に…」


少年隊の東山紀之(45)が主演するテレビ朝日系「必殺仕事人」シリーズの最新スペシャル版「必殺仕事人2012」が来春放送されることになり、東山らキャスト陣が京都市の松竹撮影所で会見した。俳優の高橋英樹(67)がキャリア50年にして初の悪役で出演が決定し、「高橋さんを斬っていいの?」という東山に、“桃太郎侍”は「いつか斬られたいと思っていた」と高笑いだった。
 高橋の長女でフジテレビの高橋真麻アナウンサー(30)は、8月にIT企業社長(36)との交際を宣言したばかり。高橋は交際相手とはまだ会っていないと明かしつつ、「(交際については)『ああそう』と言ってるだけで、それについては別にどうということはないですね。初ロマンスということで、温かくも冷たくもなく見守っている」と複雑な心境をうかがわせた。結婚については「まだ全然話はない」とした。(サンケイスポーツ

2011年10月15日土曜日

高橋尚子が衝撃告白! 「婚姻届を用意したことも…」



陸と氷上の女王が初の金メダル対談! 2000年シドニー五輪女子マラソンの高橋尚子(39)と、06年トリノ五輪女子フィギュアスケートの荒川静香(29)の両金メダリストが、22日放送のBS朝日「極上空間」(土曜後11・10)で“初共演”を果たした。
 ゲスト2人がドライブを楽しみながら、本音トークを繰り広げる番組。2人はテレビ初共演となるが、食事をするなど公私ともに親交が深い。横浜へ出掛け、競技生活の秘話や結婚観など“ガールズトーク”に花を咲かせた。
 現役時代は互いに面識はなかったが、トリノ大会に挑む直前の荒川に、高橋が応援の気持ちを込めて、サイン入りの自身のシューズを贈った思い出話も披露。荒川は「試合前は毎日、金を獲れるようにシューズに祈っていました」と感謝した。
 最も気になる恋バナでは本音が炸裂。2人は「30歳までに結婚したかったけど、五輪で運を使い果たしたかも」と意気投合。なんと高橋は「婚姻届を用意したこともあったけど…マラソンが楽しくてタイミングを逃した(笑)」と衝撃の過去も告白。荒川は「今、とにかく子供が欲しい!」と母親願望を熱く語り、高橋に「順番が逆」と突っ込まれていた。(サンケイスポーツ

2011年10月12日水曜日

すかいらーくを米投資会社が買収へ 2600億円で最終調整

米投資ファンドのベインキャピタルが、ファミリーレストラン最大手、すかいらーくを買収するする方向で最終調整していることが12日わかった。すかいらーくの発行済み株式の8割弱を保有する野村ホールディングス傘下の野村プリンシパル・ファイナンス(NPF)と月内にも合意する見通し。買収額は負債を含めて2600億円程度で調整中で、実現すれば投資ファンドによる国内企業の買収では今年最大級となる。
 すかいらーくは平成18年、創業家らが経営改革を進めるため、自社買収を決断。野村プリンシパル・ファイナンス(NPF)や英投資ファンドと組み、株式を非公開化した。その後、経営陣の交代や増資などを経て、現在はNPFが8割弱を出資、残り2割強の株式を三井住友トラスト・ホールディングス傘下の中央三井キャピタルが保有している。
 ベインキャピタルは世界で約5兆円規模の資金を運用する米大手ファンド。同社によるすかいらーくの買収交渉は3月に明らかになっていたが、東日本大震災などにより、交渉を一時凍結していた。ベインは、大手銀行グループからの借り入れも活用し、すかいらーくを買収する計画。少子高齢化をにらんだ営業強化や採算管理の改革によって企業価値を向上させたい考えだ。
 

2011年10月10日月曜日

ノーベル文学賞で情報漏れか 捜査当局が検討開始と報道



DPA通信によると、6日発表のノーベル文学賞で、受賞決定者名が事前に漏れていた可能性があるとして、スウェーデンの捜査当局が捜査に乗り出すかどうかの検討を始めた。9日付の同国紙エクスプレッセンが報じた。
 同賞は、スウェーデンの詩人トーマス・トランストロンメル氏の受賞が決定。しかし、発表の数時間前から、ブックメーカー(賭け屋)のオッズ(掛け率)が大幅に低下、情報漏れの疑いが指摘されている。
 捜査当局者は「まずは捜査を開始するのに十分な証拠があるかを調べる」と話した。同賞を選考したスウェーデン・アカデミーのエングルンド事務局長は「われわれはいかなる調査もしていない」と疑惑を否定した。
 文学賞をめぐっては、2008年にも情報漏れが指摘され、スウェーデン・アカデミーが調査に乗り出す意向を表明したことがある。(共同)

2011年10月7日金曜日

オードリーが『いいとも』から『ヒルナンデス』に電撃移籍! "いいとも"は沈みゆく船?


昨年2月には、放送7,000回を達成し、現在もフジテレビ系列の帯番組最長記録を更新している『笑っていいとも!』。同番組は、国民的人気と知名度を誇っているにもかかわらず、なぜか番組打ち切りのウワサが定期的にスポーツ誌などで報じられる。特に今年で66歳になる総合司会者のタモリが還暦を迎えたころから、多くなってきたようにも思える。今年もまた、「来年3月で同番組が終了する」というウワサがささやかれた。毎度のことだと見るむきもあるが、今回は少しばかり事情が違うようだ。それは、『いいとも!』にレギュラー出演していたお笑いコンビ・オードリーの裏番組『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)への電撃移籍からも見て取れるという。
 今回の改編では、オードリーとともに佐々木希、萬田久子、山口智充が卒業し、新しくアンタッチャブル・山崎弘也、指原莉乃、渡辺直美のレギュラー就任が発表された。オードリーは2009年10月から金曜レギュラーを務め、今年4月からは曜日を月曜に変更し、出演していた。若林とタモリの絡みは視聴者からも好評で、しばらくレギュラー出演するだろうというのが大方の見方だったのだが......。オードリーの卒業は出演者にとっても突然のことだったらしく、ロンドンブーツ1号2号の田村淳が思わず、「急だな」と驚いている様子がテレビに流れた。
「9月28日の放送で、来週から新レギュラーが加わると番組で伝えられていましたが、まさかオードリーとは思ってもみませんでした。この移籍劇は、オードリーの事務所が、『笑っていいとも!』ではなく『ヒルナンデス!』を選んだということでしょう。見る側だけではなく、出る側にとっても番組自体に魅力がなくなってきているということなのかもしれません。番組に求心力がなくなれば、出演をオファーしても有名タレントは出てくれなくなり、さらなる番組の不振につながるのでは」(芸能記者)
 『ヒルナンデス!』は放送開始当初こそ視聴率が振るわなかったが、最近では徐々に盛り返し始めている。番組全体にゆるい空気が漂っているとも言われるが、最近ではそのゆるさが面白い方向に化けつつあるようだ。年々マンネリ化が進み、常に番組終了がウワサされる『いいとも!』から、上り調子である『ヒルナンデス!』へ移籍することとなったオードリー。その判断は果たして吉と出るのか凶と出るのか......。
 今年の3月には、明石家さんまが司会を務め17年続いていた『恋のから騒ぎ』(日本テレビ系)や関口宏が進行役を務めた『関口宏の東京フレンドパーク2』が前身の『フレンドパーク』と合わせて約18年の歴史に幕を下ろすなど、長寿番組の終了が続いている。『笑っていいとも!』もその長年の歴史に終止符をうつ日が近いのかもしれない。

 

2011年10月5日水曜日

綾瀬はるか主演「ひみつのアッコちゃん」実写映画化!


 赤塚不二夫さんの代表作「ひみつのアッコちゃん」が実写映画化されることになり、主演を綾瀬はるかが演じることが決まった。綾瀬は、「魔法使いにあこがれていた幼いころを思い出します。変身願望をかなえてくれる魔法のコンパクト、そして初恋と、胸がときめくような夢のある作品を皆さんにお届けしたいです」と、10月下旬のクランクインを心待ちにしている。
1962年に少女漫画誌「りぼん」で連載が始まり、過去3回にわたりテレビシリーズが放送された大ヒット作。おませで泣き虫だけれど正義感の強い小学5年生のアッコちゃんが、鏡の精からもらった“魔法のコンパクト”を片手に、「テクマクマヤコン……」と呪文を唱えると希望の姿に変身する設定が、当時の少女たちの変身願望をくすぐり爆発的な人気を呼んだ。そして、誕生から50年というアニバーサリーイヤーに、NHKの2013年度大河ドラマ「八重の桜」で主演を務める綾瀬が“魔法少女アッコちゃん”に扮する。
今回の映画化では、時代背景を現代に置き換え、まったく新しいオリジナルストーリーとして製作される。メイクやおしゃれが大好きなアッコちゃんが魔法のコンパクトで22歳の女性に変身し、運命的な恋に落ちる。初恋の男性のために、子どもならではのアイデアで買収問題に揺れる化粧品会社の危機に立ち向かう姿を描く。
綾瀬演じるアッコちゃんがあこがれる、初恋相手のエリートサラリーマン役は岡田将生に決定。ふたりは「プリンセス トヨトミ」で共演しているだけに、息もぴったり。岡田は、「アッコちゃんの世界観にどっぷり入り込んで楽しみたいと思います」とコメントを寄せた。
また、フィギュアスケーター、キャビンアテンダント、OL、婦人警官、バイクレーサーなど、次々と思い通りの姿に変身する綾瀬の七変化からも目が離せない。「カイジ 人生逆転ゲーム」の大森美香が脚本を手がけ、「こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE 勝どき橋を封鎖せよ!」の川村泰祐監督がメガホンをとる。
「ひみつのアッコちゃん」は、2012年9月に公開予定。
(映画.com速報)

2011年10月2日日曜日

世界最長寿クロサイ公開 広島の安佐動物公園


広島市安佐北区の市安佐動物公園で1日、飼育されている世界最長寿のクロサイ「ハナ」(メス、推定45歳)の一般公開が始まった。ハナは、今年9月に推定44歳で死んだオスの「クロ」とともに昭和46年に来園。飼育下のクロサイでは世界2位となる10頭の子をもうけた。
 担当飼育員の井上孝さん(55)は「クロの分まで長生きして、世界記録の48歳を更新してほしい」。公開は10月のみで、毎週土曜午後1時から。