2011年8月1日月曜日

「すき家」「松屋」は7月も売り上げプラス

外食チェーン大手のゼンショーが1日発表した7月の牛丼チェーン「すき家」の既存店売上高(速報値)は、前年同月比9.1%増と18カ月連続のプラスとなった。季節商品のウナギを使った丼ものや冷たい牛丼「ひやし牛まぶし」などが人気を集めたほか、テレビCMなどの宣伝広告に力を入れたことが奏功した。
 今年はウナギの高騰で「うな丼」を100円値上げしたが、「影響はみられない」(ゼンショー)という。7月29日からは牛丼並盛りを280円から250円に値下げし、これまでのところ客足は好調としている。
 一方、松屋フーズが同日発表した「松屋」の既存店売上高(同)は前年同月比2.3%増で3カ月連続のプラス。豚肉を使った定食のキャンペーンが好評だった。7月は期間限定で「牛めし」を240円で販売したが、いまのところ再び値下げすることは予定していないとしている。

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