2011年4月12日火曜日

クボタ 社員食堂で風評被害の農産物活用 社員に販売も

クボタは12日、東京電力福島第1原子力発電所事故で風評被害を受けている福島、茨城、栃木、千葉各県の農産物を、同社の社員食堂で優先的に利用すると発表した。まず本社(大阪市浪速区)と東京本社(東京都中央区)で、14日から福島県産のコメを使用する。
 同社の農業機械の顧客である農家を支援するのが目的。政府の出荷制限に該当しない4県の農産物が対象で、全国の社員食堂のある工場など13カ所(従業員計約1万人)で入荷次第、使用する。同時に、野菜の社員向け販売会も各事業所で順次行う。


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